議事録バックナンバー
平成17年度 販売促進活動正常化の為の懇談会
インテックス大阪 管理棟 ラセン階段上2F会議室
平成17年8月24日(火)
- タイムスケジュール
- 14:30~16:15
この懇談会の経緯
この懇談会は「無償提供廃止のお願い」というテーマで平成10年9月にインテックス大阪で会議がもたれてから以来、今回で9回目。 その会議の内容も、甲子園高校野球参加チームへの無償提供に始まり、最初はJSRと野球用品メーカーさんから始まった会議でしたが、野球における初期の目標がほぼ達成できた時に、この会議は野球以外についても話し合おうと、三層の連絡会議ということで年一回インテック大阪で続いています。 これまで、甲子園野球の無償提供問題に始まり、バスケット、サッカー、バレーそして、テニス、バドミントン、卓球などにも、無償提供の件が出てまいりました。 中々結論の出ることではありませんが、販売促進はメーカー単独ではなく、チームに出入りしている小売店と共に販売促進活動をしようという申し合わせをして、現在に至っております。
新しい提案
JSRは「体育の日」に2つの事業を行なっております。
1つは「健康と共に、ボールを贈ろう」キャンペーン。
そして、2つ目は「児童養護施設へボールを贈ろう」という事業です。
日本には東京オリンピックの開会式の日を「体育の日」として、スポーツの振興の為の記念日があります。
折角、「体育の日」という記念日がありながら、それに見合った活動をしていないので、JSRから提案をさせて頂きたいのです。
今回の懇談会は、販売促進活動の正常化と共に、この新しい提案にご賛同いただきたいのです。
以下、議事録を報告いたします。
議事録
NO. | 会社名 | 役職名 | 出席者ご氏名 | 欠席 返信 |
未 返信 |
---|---|---|---|---|---|
1 | (株)アシックス | エリアスポーツ 販売部 部長 |
黒川 雅己 | ||
2 | アディダスジャパン(株)大阪 | 中村 | |||
3 | アメアスポーツジャパン(株) | チームスポーツ事業部 事業部長 |
橋本 益夫 | ||
4 | (株)イモト | ○ | |||
5 | (株)エスエスケイ | 常務取締役 | 中村保之 | ||
6 | (株)ゴーセン | 田渕 | |||
7 | (株)ゴールドウイン | 営業推進西日本担当 大阪支店長 |
○ | ||
8 | (株)ザナックス | 商品部部長 | 和田 尊夫 | ||
9 | (株)セノー | ○ | |||
10 | (株)ニシ・スポーツ | ○ | |||
11 | ゼット(株) | ベースボール&ソフトボール 事業部販売部部長 |
長谷川 正 | ||
12 | (株)タマス | 営業チームマネージャー | 宮本 恵一 | ||
13 | ダイワ精工(株) | ○ | |||
14 | (株)デサント | 第一事業部・ 西日本販売第1部 |
木下 和彦 | ||
15 | 東亜ストリング(株) | ○ | |||
16 | (株)ナイキジャパン | 支店長 | 高田 幸男 | ||
17 | 日本卓球(株)大阪営業所 | 取締役大阪営業所 所長 | 宮原 信介 | ||
18 | プーマアパレルジャパン(株) | 大阪支店支店長 | 甲斐 厚 | ||
19 | プーマジャパン(株) | ○ | |||
20 | ミズノ(株) | スポーツ事業部 営業推進部長 |
東 繁 | ||
21 | ミズノ(株) | アスレティック事業部 営業推進部長 |
中藤 博一 | ||
(株)ミカサ | 大阪支店長 | 矢田部隆博 | |||
22 | (株)モルテン | 支店長 | 新田 英之 | ||
23 | (株)ヨネックス | 取締役大阪支店長 | 林田 草樹 | ||
24 | ヤマト卓球 | ○ | |||
25 | 山本光学(株) | ○ | |||
小 計 | 16社17名 | 5社 | 5社 | ||
27 | JSR | 理事長 | 辻本 昌孝 | ||
28 | JSR | 副理事長 | 小関 和夫 | ||
29 | JSR | 副理事長 | 清水 誠一 | ||
30 | JSR | 副理事長 | 竹原 和彦 | ||
31 | JSR | 理事 | 矢野幸太郎 | ||
32 | JSR | 理事 | 重森 仁 | ||
小 計 | 6名 | ||||
合 計 | 23名 |
- 日時
- 平成18年2月8日(水) 14:30~16:15
- 会場
- インテックス大阪 2F 会議室
- (司 会)小関JSR副理事長(交流委員会委員長)
- (議長指名)辻本JSR理事長
- (議事録作成人)竹原JSR副理事長
- (挨 拶)辻本JSR理事長
- この会議の過去からの経緯と、体育の日を業界として盛り上げたい、三層の協力をお願いしたいと挨拶。
- 議 事
- 販売促進活動の正常化について、販売促進活動は小売店と共に行う
- テニス、バドミントン、卓球の流通について
- 卸、メーカーのパイロットショップについて
- 「体育の日」を、盛り上げよう!
- 閉会の辞 (株)エスエスケイ 中村常務
SSK中村氏 今年で9年目になると思うが、野球の方はある程度意識は向上してきていると思う。
メーカーの無償提供はテニス、バドミントン、卓球などに関してはまだまだ行われている。これを、改善するように要望した。 大きいボールも、小さいボールも連盟、協会に使用球の指定を売るために、無償提供、広告料の変わりにボールを出すような事も行われている。改善を要望。 試合球といって集めていながら、旧ボールを使い、新ボールを参加賞として参加者に提供などもあると報告。
今、ブランドの会社は大都市には直営店、百貨店に出店していく傾向が見られるが、メーカーは限りなく出店するのではなく、 モデルショップ、パイロットショップとして、出店し、出店ノウハウを小売店に指導して頂きたいと要望。 しかし、我々小売店が通常仕入れているような価格で、成り立つようなショップでなければいけない。
JSRが現在「体育の日」に「バレンタインデイのチョコレート」のように、「体育の日」に健康と共にボールを贈ろう!」
という仕掛けを2年前から始めました。
これをアピールするために、「児童養護施設へボールを贈ろう」という事業も2年前から始めました。
この事業を、三層巻き込んだ大きな環に出来ないだろうかという提案です。
その案①は、店頭に体育の日にボールを贈ろうという提案のポップを描き、 飾り付けをして、写真コンテストをして、JSRリポートで発表表彰しようというものです。
案②は組合単位で行っている児童養護施設へのプレゼントですが、その新聞記事 や、施設での贈呈式の雰囲気の写真コンテストをして、JSRリポートで発表表彰 しようというもの
案③は、①、②の事業を卸さん、メーカーさんの営業の方が、組合員のすばらしい事業があったら、 それを写真にとって頂き、報告してくださった営業マンと、そのお店、その組合を表彰しようというものです。
このようなことをする事により体育の日の盛り上がりをさせたいというものです。
この提案については、ボールに限らないでスポーツ用品を贈ろうにしたらと言う提案がありました。
昨年、滋賀県重森理事長から、ボールメーカーにボールの入る袋を提供してもらい、
県で「体育の日に健康と共に、ボールを贈ろう」というステッカーを作成し組合員のお店に配布して、この事業を応援したと報告があった。
また、もっとなじみ易いキャッチフレーズがあると良いと提案があった。